Marsell ディアスキンレザーの経年変化!!
こんにちは!!
カツマタです。
通販サイトに掲載NGのブランドMarsell。
メーカー側の意向により価格掲載も通販も
禁止されています。
実は2015AWシーズンにも
そういった
「縛りのある、拘りブランド」が
アンビアンスに新たに仲間入りします。
ネット通販が氾濫している現代に刃向かい、
逆を行くブランドは潔く、格好良いと感じます。
僕もそういったブランドに物凄く惹かれます!!
また、取り扱えることを誇りに思います。
では、その誇り高きブランドMarsellの
シューズの履き込んだ後の変化をご紹介します。
こちらは今シーズンの新作の
ディアスキン(鹿革)の短靴になります。
真っ黒ではない掠れた風合いが特徴的です。
すでに
コーディネイトや
アンティパストの
紹介の時にも使用しています。
マルセルから今シーズンからスタートした
新ライン
「Marsèll Man Gomma」。
ラバーソールを使用してさらに履き心地を重視しています。
この新ラインはいつものレザーソールよりも
2割ほどお値段も安価に設定されています!
そしてコチラは僕が
7年履き込んだ
Marsellのディアスキンの短靴。
当店で取り扱う前にパリのレクレルールで購入しました。
その時の事を今でも覚えています。
ディアスキンのシットリとした肌触り、驚くべきフィット感と軽さ。
ハーフサイズ大きいにも関わらず即決でした!
新作とデザインは違いますが、
レザーはほぼ同じ物を使用しています。
ちなみに手入れはブラッシングのみ。
陽に当たることや雨で濡れることで
色が抜けてムラが強くなっています。
(僕は雨の日でも関係なく革靴を履きます)
それは蝋引きの紐にも及び、
色の変化が見られます。
つま先や履き口、縁部分は擦れることで
緑がかったグレーに変化していっています。
ただ、ディアスキンという型崩れしにくいレザーのため、
ハードに履いていますが
型崩れは皆無です。
踵も擦れることで風合いが増しています。
この経年変化こそがMarsellを履くことの醍醐味です。
一生モノとは言いませんが、
それに近いレベルで使用でき、
生活と共に変化して格好良くなります。
コーネリアンタウラスのレザーもそうですが、
使い込むことで自分でヴィンテージにしていく
楽しみがあります!!
これは素材のクオリティーと
作り手の技術が高くないと出来ません。
自分が使い続けて残っていくアイテムは僅かです。
それこそが特別なモノであり、愛着が持てるモノ
だと思います!!
是非、Marsellでそれを感じて下さい!!
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